ガレッジセールの「高校デビュー殺し」を見て我が振り直せ

ライブの舞台裏で待機している男性

こんにちは。

PLC(プロダクトライフサイクル)研究家のタテノです。

私は、人生や仕事において、新しいS字カーブを描くための研究とサポートをするべく“Henzine”を運営しておりますが、そこでハタと気づいたことがあります。

“高校デビュー”って、新しいS字カーブを描くことに通じるよな、と。

『唐突になんだ?』と思われるかもしれませんが、急に思いついてしまったものは仕方ありません。

そして、過去に運営してきたブログ(現在は閉鎖)の中に“高校デビュー”に関しての記事があったのを思い出しました。

そのまま日の目を見ないのも惜しまれますので、その記事をリライトした上で、転載することにしました。

 

極すれすれガレッジセールの高校デビュー殺し

“極すれすれガレッジセール”という、なかなかに面白い深夜番組(2000年くらいに放映)がありました。

その番組内で、“高校デビュー殺し”という人気の企画がありましたが、これが超絶に面白かったんですね。

極すれすれ ガレッジセール 高校デビュー殺し – Google 画像検索

まず、ガレッジセールの元に依頼者(高校生とか)が訪れます。

そして、中学時代には大人しくて真面目だった友達が、高校入学と同時に突然ヤンキーと化してしまったから、「暗殺(=元に戻してほしい)してください」(笑)と依頼する、そんな内容でした。

使用前使用後ではありませんが、過去の写真と現在の激変した姿を見比べた時の、ガレッジセールのリアクションがとても面白かったのをよく覚えています(笑)。

また、高校デビューぶりを検証した上で、最後はドッキリ番組のようにお約束の刺客(モノホンのヤンキー)が放たれて、お仕置きをするワケですが、あまりの面白さに腹を抱えて大笑いしたものでした。

 

キーワードとしての“高校デビュー”

例によって、私は思いました。

“高校デビュー”というキーワードの関心度(絶対数ではなく相対数※)の推移はどんな風になっているかをGoogle Trendsで見てみよう、と。

※指定地域と指定期間における、全検索回数に対する、“高校デビュー”というキーワードの検索割合(値は0~100)のこと。

指定地域は“日本”、指定期間は2004年の1月1日(Google Trendsのサービス開始)から、キリのいいところで、2017年の12月31日までの13年間に設定しました。

2011年の4月頃に、飛び抜けてボリュームが多くなっていますが、理由を調べましたところ、これは“高校デビュー”という漫画(別冊マーガレット)の映画版が公開されたから、ということのようです。

そうなりますと、本来の意味での、“高校デビュー”というキーワードにおける関心度の推移は分からないですね。

ただ、検索意図に映画(漫画)の作品名が混じって(むしろそっちの方が割合は多いと思われる)はいますが、それも含めてゆるやかに下降し続けていることは間違いありません。

結局、高校デビューとは、友人環境がガラッと変わることを利用した一種のイメチェンなワケですが、これだけネット環境が整い、ブログだ、ツイッターだ、フェイスブックだ、ラインだとなれば、イメチェンしても、すぐにバレますからね。

そういった社会状況の変化もあって、本来の意味での“高校デビュー”と検索する人は減っていっているのかもしれません。

さて、そんなやがて消え去る?宿命をもった“高校デビュー”というキーワードですが、番組を観た当時の私が思ったことを書きます。

 

1. デビューする対象を間違えてはならない。

“高校デビュー”にも、色々な種類があると思われます。

以前のイケてない自分からイケてる自分へと生まれ変わる、イケてるグループに属する、などなど。

ですが、ここでは定番の“不良の世界、ヤンキーの世界へのデビュー”を元に考えてみましょう。

まず、そもそも論として、目指している世界や人物自体が相当にイケてない(苦笑)。

その証拠として、不良やヤンキー自身が、高校を卒業したら、そういった世界を「卒業する」的なことをよく言いますよね?

卒業って何だよ、みたいな。

そして、大人になっても、そういう世界から抜けきらずに留まっている人のことを、昔の仲間が「アイツ、まだバカやってんのか?」みたいなことを言ったりします。

ってことは、かつては自分も“バカの世界にいた”ってことを自分自身も認めているってことですよね?

まあ、大人になってもまだそういうヤンチャなことをやっていることに対して「バカ」と言っているのは私も重々承知していますが、言わんとしていることは何となく分かりますでしょうか。

 

2. デビューするなら実力が備わってから。

番組(極すれすれガレッジセール)にもあったように、めでたくデビューしたはいいものの、いざケンカなどの修羅場に巻き込まれると、途端に、その実力のなさぶりが露呈してしまい、化けの皮が一気にはがれ落ちてしまうことが往々にしてあります。

そして、目撃者による悪評が周囲に一度定着してしまうと、その世界での復活はかなり難しいと思われます。

だから、デビューするなら、実力が付いてからにした方が賢明です。

しかし、それは一種の理想論でもあります。

その理由を次に述べます。

 

3. その一方で、デビューして実践を積まないと、度胸や実力が身につかないのも事実。

ここが人生の奥深いところです。

世の中には、ボスのように幼少時代や少年時代から、やたらと度胸がある人や、身体的に恵まれていて、腕っぷしが強い人というのも確かにいます。

例えば、亀田家(個人的には好感を持ってます)のように父親のしつけが厳しいとか、男兄弟のキビシー環境の中で揉まれまくったとか、育った家庭環境の影響なんかが如実に影響しているケースです。

ただし、それは、一般人である高校デビュー組には何ら関係のない話です。

ですから、デビューした後に、ある程度は痛い思いをしたり、恥をかいたりしながら、とにかく場数を踏んでいかなければなりません。

その際、大切なのは、自分のレベルを知った上で、相手のレベルも知ることですね。

“敵を知り己を知れば百戦危うからず”ではなく、“己を知り敵も知れば百戦なんとかこなせる”です(笑)。

自分のレベルがまだ低いなら、まずはスライムやドラキークラスのザコ敵と戦って経験値を積むべきです。

自分と同類の高校デビュー系を見抜けるスカウターでもあればいいんですが。

ここで、私からアドバイスを。

私は痛いのがイヤですし、人との争いが苦手な平和主義者ですので、ケンカなんてもってのほかですが、もし、どうしてもやむを得ず、そういう場面に巻き込まれたら、その時はどうするか?という感じで、護身的な心得が三つあります。

せっかくの機会ですので、ご紹介します。

 

(1)相手にモノを投げつける。

高校時代に、身長は170cmそこそこで決して大きくはないのに、筋力や柔軟性などの身体能力が超人的で、トンファーを手に、一人で他校の番長(死語?)グループの一団に殴り込みにいくようなメチャクチャな先輩がいました。

彼と大人になってから再会した時に、食事会の席で「先輩、ケンカのコツを教えてくださいよ」と会話のネタとして尋ねてみたら、彼はこんなことを私に教えてくれました。

「街でケンカする時は、たいてい自転車とか看板があるから、まずはそれを相手に素早くブン投げて、投げたと同時に相手との距離を詰めて、やっつければいい」

メチャクチャな先輩・談

 

そんなような内容でした。

私は、『そんなにうまくいくモンかね?』と思ったものですが、それはそれとして、これに関してはネタとして紹介しただけですので、実際、私はやらないと思います。

自転車や看板の持ち主にも申し訳ないですし。

 

(2) パンチではなく前蹴りを使う。

足は手の数倍のパワーがありますし、当然リーチも長いので、素人であっても、下手なパンチ系の技よりは足系の技の方がいいのでは?と個人的には思います。

かと言って、素人が犯しがちなミスが、回し蹴りをしてしまうことです。

そんな素人が回し蹴りなんかしたって、体のバランスが崩れる上に、威力もスピードもないので、やめておいた方が無難です。

そこで、どうせ同じ下手なら、“前蹴り”(胸に膝がつくくらい抱え込んだ足を相手の腹部や胸部めがけて、ドスンと蹴りつける技)をオススメする次第です。

前蹴り ムエタイ – Google 画像検索

オススメする理由は、回し蹴りのように弧を描かず、軌道が最短距離な分、スピードも速く、ヒットすればかなり強力なダメージ?を相手に与えられるからです。

ちなみに、私は空手をやっていた時に、この前蹴りが絶品だと師範からホメられました。

ただし、それは個人的な話ですし、“生兵法はケガの元”ですので一概には言えません。

 

(3) 度胸がないなら異常性を演出する。

これは、実は私が一番大事にしていることです。

世の中には、強い者はいくらでもいますし、上には上が無限にいます。

その次元でやり合っても不毛なのです。

ですから、護身や自衛においての基本スタンスとして、強いヤツに見せかけるのではなく、危ないヤツに見せかけるというのを目指した方がいいと私は考えています。

『コイツは怒らせたら何をやらかすか分からんぞ…』
『コイツとやりあったら後々面倒なことになりそうだ…』

相手からそんな風に認識されれば、もうこっちのもんです。

たとえばこんな感じです。

ケンカになりかけた時に、普通の人は、「何やコラ?」「やんのかテメー」とか、その状況に合った当たり前のことを言いますよね?

でも、そうではなく、ただ薄気味悪くニタニタしたり、スリラーモノの映画や小説に出てくるセリフのようこと(例は差し控えさせていただきます・笑)を言ったりして、相手の想定を裏切るワケです。

ただし、下手にやると相手が逆上して逆に被害が拡大する可能性もありますので十分にお気をつけください(苦笑)。

以上、参考になれば幸いデス。

 

4. 社会人になってからもこっ恥ずかしいデビューはたくさんある。

世間では、“高校デビューはかっこわるい”みたいな論調だと思いますが、あまのじゃくな私は『何だかなあ…』と思ってしまいます。

何故なら、大人の世界には、高校デビューの比ではないくらいに滑稽なデビューがたくさんあるからです。

と言っても、公園デビューのことではありませんので念のため。

恥ずかしいデビュー
  • 今の職場を辞めたい一心で起業を思い立った人の社長デビュー
  • ワケの分からないお金儲けの方法を教えるセミナー講師デビュー
  • 商売経験がないが人に教えることで課金するコンサルタントデビュー
  • 生活費を極限まで切り詰めてフェラーリを購入するフェラーリオーナーデビュー
  • 偽物のブランド品(時計、宝石、バッグ等)で全身をかためるセレブデビュー
  • 大した実力やネタもないのに、ブログやメルマガを始める情報発信デビュー
    ああっ!耳が痛い

これらに比べれば、高校デビューなんて、屁みたいなものかわいいものです。

 

5. 誰にでもデビューしなければならない時がある。

まあ、偉そうに色々書いてきましたが、一つ言えることは、誰もが、いつかは何かでデビューしなければならないということです。

デビューするとは、人生の表舞台に立つということです。

他人のデビューを笑う者は、たいてい自分はデビューしていません。

そして、そういう人は人生のプレイヤーではなく、ただの評論家なのです。

その上で、評論家デビューもありますが、今はそういう話ではありません。

  • 自分はどこで生きていくのか?
  • 自分の居場所はどこなのか?
  • 自分は誰と歩んでいくのか?

デビューする場を見極めたら、その時は、迷わず飛び込んでください。

アントニオ猪木さんではありませんが、「迷わず行けよ行けばわかるさ」です。

長いようで短い人生です。

お互いに頑張りましょう。

それでは、今回はこの辺で。

また次のエントリーでお会いしましょう。

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