ハドソンの名作PCゲーム爆弾男(元祖ボンバーマン)

こんにちは。

昔、ゲームショップの雇われ店長時代に、手書きのPOPで売上げを爆発(実話)させたTATeNoです。

 

ハドソンのPCゲーム爆弾男(元祖ボンバーマン)

ボンバーマン。
80年代後半や90年代にはファミコンやPCエンジン等で人気が爆発爆弾だけに)したハドソンの名作アクションゲームです。

現在に至るまでありとあらゆるハードに移植され、進化を続けた偉大なるロングセラーソフトですが、そんなボンバーマンに、元になった作品があるのをご存知でしょうか?

それが、1983年にPCゲームで作られた“爆弾男”(しかしなんちゅータイトルや)というゲームです。

爆弾男 ハドソン PC – Google 画像検索

当時、私は事業家の伯母に生涯最高のプレゼンをして、NECのPC-8001mkⅡ(24万円もした)というパソコンを買ってもらいました。

PC-8001mk2 – Google 画像検索

新発売だったのと、mkⅡという響きにそそられて選んだ機種でしたが、使い始めてからすぐにPC-8801を買わなかったことを死ぬほど後悔することになります(苦笑)。

しかし、マニアック過ぎるので、その話はまたの機会に。

で、この爆弾男ですが、当時は、プログラムのデータがカセットテープに入っておりまして。

というのも、フロッピーディスクは高くて手が出なかったからなんです。
(さすがに親に頼めませんでした)

この爆弾男。

ルールと遊び方はしごく単純です。

主人公の爆弾男(BOMBER MAN)をテンキー(!)で上下左右に操作して動かし、敵から逃げつつ、スペースキーで通路上にセットした爆弾の爆発(爆風)で敵(風船オバケのような)をタイミングよく倒しつつ、面クリアを目指します。

画面上の敵を全て倒すことで面クリアとなりますが、たとえ敵を倒さなくても、扉(出口)に入れば、その面はクリアとなります。(出口である扉は爆発で壊した壁の中から現れます)

ちなみに、ファミコンのボンバーマンのように、爆風の距離がパワーアップで長くもなりませんし、ボーナスである宝箱以外のアイテムも一切出てきません。

また、難易度に関しては、操作性の悪さもあって、後に登場するファミコン版の比ではないくらいに難しかったのを覚えています。

もっとも、単に私がヘタだったのかもしれませんが(笑)。

 

爆弾男が超絶に恐かった理由

で、そんな爆弾男ですが、私が『面白いな』と感心したのは、敵に喜怒哀楽があるというアイデアなんですね。

敵は、時間の変化で、次の四種類のモードに次々と切り替わっていきます。

  1. ニコニコモード ↓
  2. 不平不満モード ↓
  3. 爆発寸前モード ↓
  4. 発狂激怒モード※ニコニコモードに戻る

 

の四種類です。(モードの表現は私個人のものです)

そして、倒した時の点数も、敵の機嫌が悪くなっていくに連れて高くなっていきます。

で、この風船オバケのような敵がですね、発狂激怒モードになった時に超・強いんですね。

超・強いというより、超・速いといった方がいいでしょうか。

いや、正確に言うとですね、実は速さ自体は爆弾男(BOMBER MAN)と同じです。

ですから、進路を間違えず、操作もミスしなければ逃げ切ることは可能です。

ただ、当時プレイした時の印象としては、カメがチーターに変貌するくらいのインパクトがありました。

何故そのように感じたのか?

私が思うに、発狂激怒モードになるまでは、別に主人公には見向きもしない感じでフラフラしているのが、発狂激怒モードになるやいなや、主人公に向かって猛然と襲い掛かってくるようになるので、そのギャップの凄さから、そう感じてしまったんだと思います。

なので、その恐怖感たるやハンパではありませんでした。

父が呼吸困難になりそうなほど笑ったシーン

それにまつわる印象深いおもいでがあります。

その時のシチュエーションですが・・・。

いつもは仕事でほとんど家にはいなかった父が、ゲーム画面を後ろから覗きこんでいるという非常に珍しい(私にとって)ものでした。

父は、生涯を通して、テレビゲームをしたことはありませんが、その時だけは、興味深く眺めながら、いろいろと話しかけてきたりしました。

私は『集中できないなあ…』と、若干ジャマに思いながらも、父に対するサービス精神の意味も自覚しながらプレイし続けたワケです。

父は、敵の表情(モード)が変わっていく様子、発狂激怒モードの時に、爆弾男(BOMBER MAN)目がけて猛然と襲い掛かってくる様子、そして、私が悲鳴を上げながら逃げ回る様子、それら一連の様子を見ながら、「わっはっはっはっ!」と大笑いしていました。

冗談抜きで、『お父さん、どうしちゃったの?大丈夫?』というくらい。

それは、もう大変な笑いっぷりでした。

そして、そんな父が、呼吸困難になりそうなほど笑う場面がラストに待ち受けていました。

まず、慌てた私が爆弾を大量にセットし過ぎてしまい、そのせいで逃げ場を失った際(爆弾によって通路がふさがるため)に、父の笑い声は一段と大きくなりました。

さらに、それらが連鎖的に爆発した時に、貧相なビープ音(ブザー音)による爆発音が鳴り響く中で、処理落ち(PCの性能から動作に遅延が起きること)が起き、そのせいで、いくぶんスローモーな動きの中で、敵も爆弾男(BOMBER MAN)も次々と爆死した際に、父の笑い声はピークに達しました。

そんな父も一昨年亡くなりました。

話の内容がどこまで伝わったかわかりませんが、個人的には、とても懐かしく大切なおもいでとなっています。

さて、そんな“爆弾男”ですが、YouTubeに懐かしのプレイ動画があったので貼っておきます。


~懐かしのMSX版です~

※MSXとは、1983年に米マイクロソフトとアスキーによって提唱された8bit・16bitパソコンの共通規格の名称。

ただ、今見ると、『こんな感じだったかなあ…』というのが正直な感想です。

やはり、おもいではおもいでのまま、そっとしておいた方がいいのかもしれません。

それでは、また次のエントリーでお会いしましょう。

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